〇 能力とは

私が言うところの能力とは、習得力や応用力などを総合した、人間力のこと。
能力の種類には様々ありますが、大きく2つに分類されます。
スキルを身に付けるための「インプット能力」と、 身に付けたスキルを発揮するための「アウトプット能力」です。

インプット能力
・・・習得力、暗記力、記憶力、情報収集力 等

アウトプット能力
・・・応用力、表現力、判断力、会話力 等

これらの能力を高めることが、能力アップトレーニングの目的です。

○ 能力が高いってどういうこと?

では、能力が高いとどんな良いことがあるのでしょうか。

1日に獲得できる経験値の最大が100である、一般的な能力のAさんと、
1日に獲得できる経験値の最大が200である、能力の高いBさんを比べてみましょう。

図1のように、例えAさんとBさんが全く同じ時間を過ごしたとしても、獲得できる経験値には大きく差が開きます。

具体的に想像してみましょう。

(経験)
◇上司と一緒に取引先へ行った

(Aさん)
◇「上司の邪魔をしないようにキチンとしておこう」
 「やっぱり上司はすごいな、話すの上手だな」
 と感心して終わり。

(Bさん)
◇「少しでも学ぶことはないか、なるほど、雑談から入るのか」
 「そんな言い回しがあるのか、メモしておこう」
 「お客様の求めている回答は違うのではないか」
 「自分もなんでも良いから話をしてみよう」
 と吸収できる部分はないか?
 チャレンジ出来ることはないか?と探しています。

このように、上司が話をしている間、Bさんは自分の能力アップにつながるよう考え、学びを得ています。
そのため、ただ感心しているだけのAさんより、早いスピードで成長することができるのです。

○ 能力を高めて成長スピードを上げよう

少しでも早く大きく成長するために、

能力を高めることが重要だと分かっていただけたでしょうか。

能力アップトレーニングではRPGでいうところの
「経験値2倍」を手に入れよう!

ということです。
能力次第では、2倍どころか、3倍4倍も狙えます。

自分自身をプール、能力をバケツとイメージしてみてください。
私たちは、バケツ(能力)でプール(自分)に水(経験値)を貯めていきます。
大きなバケツで水をすくえば、少ない回数でもたくさんの水を貯めることができますよね。

つまり、自分が持つバケツを大きくしていくことが成長への近道なのです。

能力とスキルは隣り合わせ

能力がアップすると、新しいスキルを身に付けやすくなります

スキルを身に付けるとき、
「勉強量×インプット能力=身に付いたスキル」
という計算式が成り立ちます。

同じ1時間の勉強でも、インプット能力が高ければ多くのスキルを身に付けることができるということです。

同様に、 身に付いたスキルを思い通りに発揮する力も能力のひとつ。
「身に付けたスキル×アウトプット能力=パフォーマンス」
と考え、 身に付いたスキル を上手くアウトプットすることが、高いパフォーマンスを発揮するポイントになります。
つまり、能力差によって、同じ経験をしたとしても、そこから得るものにが出ます。

効率よくスキルを習得し、またそのスキルをより良く発揮しましょう!


能力アップトレーニング:
気づきを増やす


ここからは「能力の伸ばし方」について説明します。
能力アップトレーニングで有効なのが、日々の生活で気づきを多くするという方法です。

考える脳、気づく脳を作りましょう。

<ケース① 街の行列>

例えば、街を歩いているときに普段流行っていない店に行列ができていれば、「なぜ今日は行列ができているのか」について仮説を立ててみてください。

「昨日TVでやっていたから?」
「インフルエンサーがTwitterでつぶやいたから?」
「団体客が旅行の途中で寄ったから?」

などなど、思いつく仮説を立ててみます。
可能であれば、答え合わせをしてみましょう。
答え合わせをして間違っていた場合、正解にたどり着く方法がなかったかを改めて考えます。
普通の人ならただ通り過ぎるような出来事にも目を止め、そこから学びの機会を得ましょう。

<ケース② 会議>

また、10人ほどの会議で自分の話す時間は5分間しかなかったとします。
本来であれば5分間分の経験値しか手に入りませんが、他の人の発言を聞きながら、

「自分ならこう話すかな」
「自分ならこう回答するかな」

と考え、他の人が発言している時間も自分のレベルアップに使いましょう。
ただただ座って時間が過ぎるのを待っているより、有意義に過ごせるはずです。


能力アップトレーニング:                        「分解」の大切さ


その他に重要なのが「分解」です。
分解の内容は「コア」のページで詳しく説明していますので、ここでは簡単にお伝えします。

例えば、相手がなにかを発言したときに文面通り受け取るのではなく、

「なぜそう言ったのか」
「真意はなんなのか」
「何を求めているのか」

など、相手の感情を分解します。
相手の真意を読み取ることで理解が深まり、気づくことができるようになります。
コアで詳細を見る


能力アップトレーニング:
PDCAサイクル回す


もう1つ、能力アップトレーニングとして有効なのがPDCAサイクル。
PDCAサイクルを、仕事だけでなく、あらゆる場面で使う癖をつけましょう。

例えば、私は土曜の昼に外食することが多いのですが、行く店を決める際にもPDCAを回しています。

初めていく店でいかに外れを引かないか
いかに美味しい店を見つけるか

という点について、真剣に取り組んでいます。

具体的には、「事前に店の情報を調べる→食べに行く→味の評価をする→(マイナス面があった場合)事前にこのマイナス面を見つけることはできなかったか」というサイクルです。

日常的にPDCAサイクルを回せば、能力が高まることはもちろん、旅行やスポーツ、仕事などをより質の良いものにできます。

能力アップトレーニングについて、重要なポイントをお話ししました。
さらに詳しい内容や具体的な方法について知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。